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ビタミンAには動物性食品に含まれるレチノール類の成分と主に緑黄色野菜に含まれるカロテン類の成分がありますが、脂溶性のビタミンなので油に溶ける性質があります。加熱にも強いので、にんじんや韮、ほうれん草などを野菜炒めにするとかの他にも、生野菜に油性のドレッシングなどと一緒にとると吸収が良くなります。通常の食事だけでは過剰摂取にはなる事はありませんが、ビタミン剤からの摂取は、体内に蓄積されやすい成分なので気をつけなければなりません。ビタミンAの欠乏症は、視覚および上皮細胞に障害が起こり、これを夜盲症といい、暗順応の障害が起こったり、角膜乾燥や角膜軟化が起こる。その他、毛嚢化症や皮膚乾燥、多数のニキビ、発育期では成長停止、知能障害が起こる。ビタミンA欠乏症の治療としては、ビタミンAを3000~10000IUを、1日に投与する。ただし、ビタミンA過剰症に、注意する必要がある。ビタミンA過剰症とは、急性中毒では、脳圧亢進症状が主で、慢性中毒では脳症や骨硬化などでみられる。
まず、ビタミンAの効能は、摂取することで、夜間の視力の維持、夜盲症、皮膚や粘膜の健康維持を助ける(免疫力の低下)栄養素であると言われている。
ただ、ビタミンAは脂溶性ビタミンのため、体内に蓄積されることにより肌荒れ、睡眠障害、疲労感、吐き気といったように、効能とは真逆の影響を及ぼす恐れがあり、注意が必要である。
また、ビタミンAと一緒の類いとしてβカロチンがあるが、これは体内でビタミンAに必要な分だけ変換される。よって、ビタミンAを取ったものとして考えてよい。ビタミンAは、ビタミンの中で最初に発見されたビタミンである。脂溶性ビタミンに分類されるビタミンAは、水に溶けにくく脂に溶けやすい性質を持っている。そのため、油を使って調理した方が体内の吸収率が高い。ビタミンAには、βカロチンのように体内でビタミンAに変換されるものも含まれている。これらは、プロビタミンAと呼ばれ、区別される場合もある。ビタミンAには、皮膚や目の健康を保つ効果があり、また、がんの予防にも効果がある。